手足の冷えに悩む女性は多いはず。冷えが悪化すると、足が冷たすぎて感覚がなくなることもあったりしますよね。
手足の冷えは、作業効率を悪くするばかりではなく、やる気まで無くしてしまうほど深刻なもの。冷え性の辛さは、冷え性の人にしかわかりません。
手足が冷える末端冷え性。手先や足先を温かく保つことができず、いろんな方法で手足を温める努力をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
足が冷たすぎて感覚がない症状があると、自分は末端だけ冷えていると思われがちですが、感覚がなくなるほど足が冷えているのは、内臓が冷えていることが原因かもしれません。
今回の記事では、足が冷たすぎて感覚がなくなるほどの冷えを感じるのは、どんなことが原因しているのかをお伝えしていきますね。
Contents
足が冷たすぎて感覚がないのは内臓の冷えが原因?

足が冷たすぎて感覚がないほど冷えているのに、内臓の冷えを疑うの?と思うかもしれませんが、冷えが起こるメカニズムを知ると納得できるはず。
そもそも、冷えの原因は何だと思いますか?結論から言ってしまうと、冷えの主な原因は、
血液が循環していないこと。
つまり、血行か悪いから手足の末端に冷えを感じてしまうんです。心臓から送り出された血液は、全身に循環するはずなのですが、人間の体は、まず体の中心を温めようとして機能しているもの。
そのため、体の中心にある内臓が冷えていると、まず内臓を温めようとする機能が働くため、手足の末端まで送り届けられるはずの血液が循環せず、体の中心に集まってくるんです。
結果として、手足の血流が悪くなり、足が冷たくて感覚がなくなるほどの冷えを引き起こしてしまうんですよね。
なので、手足を直接温めることだけ考えていては、根本的な解決にはなりません。
では、体の中心である内臓を温かく保って手先、足先まで血液を循環させるには、どのようなケアをすればいいのでしょうか。
足が冷たくなって感覚を失う前に内臓を温めよう

直接体を温めることができる場所。それはなんといってもお風呂でしょう。
冷え切った体をしっかり温めるためには、入浴をシャワーだけで済ませてはいけません。とシャワーでお湯をかけた程度では、体を芯から温めることはできないですよね。
毎日湯船に浸かることを習慣にして、冷えない体づくりをすることが冷え性の人にとっては必要不可欠。一時的な冷え性対策ではなく、しっかりと体の内側を温めましょう。
入浴方法で注意すべきこと。それは、
熱いお湯にサッと入るのではなく、ぬるめのお湯に長く浸かること。
体が冷えているんだから、熱いお湯に入って温まった方がいいのでは?と思うかもしれませんが、お湯に浸かっている時間が長い方が、体を内側からじんわり温めることができるんです。
38℃~40℃くらいの温度のお湯に20分程度浸かると、体を芯から温めることができるでしょう。入浴の仕方も、全身湯船に浸かるよりも、半身浴の方が体に負担をかけることなく入浴ができます。
また、足の冷えはむくみの原因。足が冷えてむくんでしまっているときには、長めにお湯に浸かった方が血流が改善し、むくみを緩和されますよ。
ゆっくりと湯船に浸かって、リラックスるすることも冷え性改善には効果的です。
足が冷たすぎて感覚がないなら首のうしろを温めよう

感覚がなくなるほど足が冷たくなっている場合は、入浴以外にも血液循環を良くするケアをしなければなりません。
お風呂で湯船に浸からなくても、全身の血流を良くする方法。それは、
首の後ろを温めること。
首の後ろには太い血管が通っているため、首の後ろを温めるだけで血液循環を良くすることができるんです。首の後ろを温めるには、蒸しタオルや温熱シートを使うと効果的。
首の後ろをが温められることで、感覚がなくなるほど冷え切っている足にも血液を届けることができるでしょう。
さらに、副交感神経に刺激を与えることができるので、体をリラックスさせることもできますよ。ストレスや肩こりの症状も和らげることができます。
また、首の後ろを温めることは良質の睡眠にもつながるので、首温活はおすすめの冷え性対策です。
運動不足も足が冷たすぎて感覚がなくなる原因

運動不足も足の冷えの原因の一つ。というのも、冷たすぎて感覚がなくなっている人は、筋肉量が少なく、代謝も悪くなってしまっているから。
女性は男性に比べて筋肉量が少ないですよね?冷たく冷えてしまった足に血液を運ぶためには、ポンプ機能として働く筋肉が必要なのです。
激しい運動をしなくても、下半身を動かすストレッチやスクワット、ウォーキングなどは、体力のない女性でも取り組みやすいエクササイズ。
オフィスで座りっぱなしでいるのも、筋肉を動かさないのでよくありませんね。足首を回したり、屈伸をしたりして、下半身を動かす時間を作るといいでしょう。
また、筋肉量が増えて代謝が上がると、ダイエットにも効果的。自分の取り組みやすい運動を生活に取り入れると、熱を作る冷えない体を作ることができるでしょう。
まとめ

・38℃~40℃のお湯に20分程度浸かる
・首の後ろを温める
・運動して筋肉を刺激する
足が冷たすぎて感覚がなくなる前に、血液循環を良くする生活習慣と、定期的な運動を心がけていきましょうね。
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